ガラスと聞くとガラス屋さんが売っていて、家の窓ガラスなどに使われる板ガラス(フロートガラス)を思い浮かべると思うのですが、ここではもう少し伝統的なガラス作りをしている、日本の硝子工業会についてご紹介いたします。
『TOBU GLASS INDUSTRY CO-OPERATIVE ASSOCIATION (TGIA) OF JAPAN』
東京都の伝統工芸品として指定されている、江戸時代からの伝統を受け継ぎ、手作業で作られたガラス製品、「江戸硝子」の地域ブランドにおいての周知活動、および「江戸硝子」を製造する会員企業の応援などを行っている。また、墨田区、ガラス同業市実施委員会との「すみだガラス市」の共同主催、伝統工芸士の江戸硝子職人展への推薦、「百歳訪問事業コンペ」への応募などもその事業の一部である。 以下は、そんな「社団法人東部硝子工業会」の、実に130年以上にも渡る歩みを紹介したものである。